LEDヘッドライトに交換しよう!大事な選び方の注意点はここ!

ご覧いただきありがとうございます。

今日は古い車のハロゲンヘッドライトをLEDヘッドライト(LEDバルブ)

に交換して見た目と見やすさをアップする方法をご紹介します。

またLEDヘッドライトに変えやすい車、変えにくい車の特徴をご説明しますので最後まで御覧ください!

なぜLEDヘッドライトに変えるのか?

まず1番最初に挙げる理由は、色が白くなる!ということです。

昔は皆ハロゲンヘッドライトだったので、光がオレンジ色(電球色)でした。

今はLEDバルブが一般的になり、後付けが可能になって、簡単に白いヘッドライトに交換することができます。

また、LEDヘッドライトは寿命が長くハロゲンランプの数倍長く持つものもあります。

消費電力も少なく、バッテリー負担も軽減されます。

最初に確認すること

写真はH4バルブです

最初に確認するのはヘッドライトの形状です。

一般的に1番多いのはH4のバルブです。

これは1つのヘッドライトの中にロービームとハイビームが切り替えで使えるようになっています。

販売されている種類やメーカーが1番多いのもH4です。

他にもH7、HB3、HB4などがあります。

自分の車の車種名や形式で確認してから購入してください。

自分の車のヘッドライト形状をしっかりと確認してください

購入するヘッドライトを選ぶ

ヘッドライトの違いでこれだけカットオフラインに差が出ます

形状が決まったら、ヘッドライトの明るさを選びます。

ここでは代表的な形状であるH4ついて書いていきます。

明るさは2種類で表示されています。
光の色温度(ケルビン)と明るさ(ルーメン)です。

光の色温度はケルビン(K)で表示されています。

一般的に4300Kから5000Kが純正ハロゲンに近い色です。これぐらいの方が雨天時には見やすい傾向があります。

6000Kから6500Kがやや青みがかった白で後付けのLEDヘッドライトはほとんどここに当てはまります。

それ以上(7000K以上)はドレスアップの要素は上がりますが、実際には見にくくなります。

明るさはルーメン(lm)という単位で表示されます。数値が大きいほど明るくなりますが
明るすぎると対向車が眩しく感じる事もあります

一般的な範囲(両方で3000~5000lm位)を目安にすると良いと思います。

ただ、一番大切なのはここではなく配光(カットオフライン)です。
正確に上部への遮光が出来ていて道路面を平均に照らしていなければ見にくいし車検も通りません。

有名メーカーの製品は、純正の配光パターンを再現できるように設計されており、車検にも対応しやすいように工夫されています。

また、大手メーカーは保証もつけていますのでそこも確認して検討してください。

大手メーカーの車検対応を記載している商品を選んだ方が安心です

*注意点
LEDヘッドライトは、古い規格の物だとハロゲンバルブに比べて奥行きがあったり、放熱ファンの部分が大きかったりすることがあります。

購入する前に写真やサイズを確認して純正ハロゲンランプご同じ付け方ができる物を選んでください。
商品によっては裏蓋が閉まらないなど防水性が損なわれる可能性があります。(上の写真のPIAAのバルブは問題なくヘッドライト内部に収まります)

取り付け方について

一般的なH4 LEDヘッドライトの取り付け手順は以下の通りです。

1.古いバルブの取り外し

バルブに接続されている電源コネクターを外します。

ヘッドライトユニット裏の防水ゴムカバーを外します。(車種によってはゴムカバーがない場合もあります)

バルブを固定している金属クリップ(ツメ)を外し、古いハロゲンバルブを取り出します。ガラス管に触れないように注意してください。

2.LEDバルブの取り付け:

新しいLEDヘッドライトをヘッドライトユニットのバルブ取り付け穴に差し込み、金属クリップでしっかりと固定します。この際、台座のツメがユニット側の溝に正確にはまっているか確認が非常に重要です。ここが不完全だと配光が乱れる原因になります。

車種によってはスペースが狭い場合もあります。怪我にご注意ください

3.防水ゴムカバーの取り付け

防水ゴムカバーがある場合は、バルブ本体に通し、しっかりとユニットに取り付けます。

ゴムカバーを付けてコネクターを接続します。正しい位置に接続してください

4.点灯確認

きちんと接続されていればライトのスイッチを入れると点灯するはずです。ハイビーム、ロービームの切替も壁に映して確認してください。

キチンを付けられた時は無理にはめ込まなくてもはまります。よく見ながら落ち着いて作業してください

LEDヘッドライトに交換しやすい車について

ここまででLEDヘッドライトの交換について記事を書いてきましたが、1番大切なことを説明します。

それはLEDヘッドライト交換が容易な車と非常に難しい車があることです。

ボンネットを開けて見るとわかりますが、古い車ほど隙間が広く作業しやすいです。

新しい車ほどボンネットを開けても隙間がない上に様々なカバーが付いていて、いろんなものを外さないと作業ができなくなっています。

慣れない方が作業するのであれば、ボンネットを開けてヘッドライト裏を見て、手を入れるスペースがあるか?を確認してから判断してください。

慣れていない方は、業者に頼むか知り合いに頼む方が良いと思います。

作業が自分で出来そうか?出来なそうなら誰に頼むか?判断して交換計画を立ててください

車検対応LEDヘッドライトは車検に通るか?

ここまで車検対応LEDヘッドライトでの交換の説明をしてきました。

ただ大事なのは車検に必ず通るわけではないという事です。

これはメーカーが不確実な商品を売っているという意味ではありません。

様々な形状のヘッドライトに取り付けるために、最適なものをメーカーは設計しています

しかし、もともと純正設計ではないので角度や形状など、どうしても調整できない部分もあります。

そのことも踏まえ、車検の時には古いハロゲンランプも一緒に持っていき、LEDバルブで車検が通るか確認してもらってください。

仮にLEDバルブが車検に通らなくても古いハロゲンバルブがあれば必ず車検は通ります。

まとめ

今回は古い車のヘッドライトをLEDヘッドライトに交換する方法を説明しました。

大事なポイントは

ヘッドライト形状を確認する。

交換作業ができるスペースが自分の車のボンネット内部にあるかを確認する

手順を間違えずにしっかり取り付ける

となります。

無理だと思ったら作業工賃も含めて業者に依頼してください。

そのタイミングでヘッドライト磨きも依頼するともっと綺麗になって嬉しさ倍増です!

そちらもご検討ください。

ご覧いただきありがとうございました。

また役に立つ記事をどんどん投稿しますのでよろしくお願いいたします!

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